2016年7月17日日曜日

ルワンダの「ホテルと涙」 その2



前回の続き。1994年にルワンダで起きた虐殺について、
2つの映画を通して考えます。


○ルワンダの涙



○ホテル・ルワンダ





それぞれのストーリーは概略だけ紹介します。


ルワンダで起きた虐殺事件当時に、迫害を受けた
ツチ族を守ろうとする人々の苦悩や葛藤が描かれて
います。「シンドラーのリスト」と似た構図ですが、より一層
残虐なシーンが強調されている印象です。また国際社会の
無力や無関心も大きなテーマになっています。


どちらも当時の実話に基づいています。


詳しくは他の映画サイトなどでどうぞ。


もしくは、ぜひご自身で鑑賞してみてください。



前回少しだけ歴史に触れましたが、フツ族と
ツチ族の対立の根底にあるものが、ベルギーによる
植民地政策でした。それまで穏やかに共存できて
いたフツ族とツチ族を明確に分けてしまい、
お互いを敵視する土壌をつくってしまったと
言われています。


そのベルギーが、この2つの映画で描かれた場所で
はツチ族を守る立場だった。


「ホテル」の舞台だったのはベルギー資本のホテル。
「涙」の舞台だった学校を守っていたのは国連のベルギー部隊。


皮肉という言葉では言い表せない歴史。




その根本が触れられていたのは、「ホテル」の中の一言だけ。

「フツとツチの違いはベルギー人が決めた」


ベルギーだけがその責を負うべきだと主張する
つもりはありません。当たり前ですが。




次回が最後。語りつくします。


ルワンダの「ホテルと涙」 その1

ルワンダの「ホテルと涙」 その3


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