1週間ほど前の6月16日(火)、かご屋moilyさんの
お話会が垂井町のみずのわで開催されました。
moilyさんはカンボジアの職人さんたちと
一緒にカゴをつくり、日本で販売するという
活動をしています。
*moilyは「もいりー」と読みます。人名ではなく屋号です。
活動しているのはとっても素敵な日本人女性です。念のため。
海外で活動されている方の話を聞く機会は
貴重!イベント出店でよくご一緒させていただく
ご縁もあるので、僕も参加しました。
この盛況ぶり!
写真撮り忘れたので、moilyさんのフェイスブック
ページからお借りしましたm(__)m
まあなんというか、経験に裏打ちされた話という
のは、説得力が違うというか、力強いですね。
「援助ヘルメット」という言葉があります。
途上国、貧困。だったら援助しなきゃという先入観。
何か寄付しよう。井戸を作ろう。学校を建てよう。
現地の人々の本当のニーズを把握せずに
始めたプロジェクトがどうなるのか?
「今度は何を支援してくれるの?」という甘え。
使われなくなってしまった井戸や学校。
そういった事例がたくさんあることを、僕は
知識で知っているだけでしたが、彼女は
現場で体験してきたのです。
*このあたりの詳しい内容を知りたい方に
オススメの本が、『途上国の人々との話し方』です。
*「援助ヘルメット」という言葉は、
『南国港町おばちゃん信金』という本で
使われています。
その結果、彼女はカンボジアで伝統的に
使われていたカゴを日本で売る活動を始めます。
つまり、仕事をつくるということ。
フェアトレードの考え方そのもの。
お話の内容はおおよそこんな感じでした。
細かい部分は思い切って(!)割愛しています。
詳しく知りたい方はぜひイベントなどで彼女を
つかまえて質問攻めにしてあげてください(^^)
規模の大小や効果はさておき、こういう
地に足の着いた活動が活発になると、
ゆったりとした社会になると思いませんか?
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なりわいと手仕事の雑貨店 とまり木
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