だれがこんな苦しみをわたしたちに与えたのでしょう?
だれがわたしたちパレスチナ人を、ほかの人たちと区別
したのでしょう?
だれが今日まで、わたしたちをこんなに苦しむままに
放置したのでしょう?
この文章は、「アンネの日記」の一部分で、「ユダヤ人」の
ところを「パレスチナ人」に置き換えたものだそうです。
この本は、パレスチナとイスラエルの歴史、ユダヤ人と
アラブ人のことなどが一通り記述されています。
宗教、人種、歴史、国際関係など、さまざまな点に
触れられているので、基礎的なことを知るには
良書だと思います。
イスラエル研修旅行中に感じた疑問を追求する
広河氏のジャーナリストとしての魂を感じる著作です。
また文章もわかりやすく説得力のあるものです。
僕のような浅学の身には少々読むのがしんどかったのですが・・・
ちなにみこの本の歴史的な記述は、1987年頃までの
ものです。2002年に赤色の表紙の新版が出版されて
います。そちらのほうが、もう少し新しい情報が入って
いると思われます。
理解したとは思っていません。より一層、わからなく
なったかもしれません。
虐殺を身をもって経験したユダヤ人がなぜ?
約束の地に戻ることは、アラブ人を認めないことと
同義なのか?
人類が2度と繰り返してはいけないはずなのに。
長くなったのでもう1回だけ続けます。次回は、
私たちの暮らしとの関係について、書いてみます。
そして、とまり木としてできることについても。
気づけばもうすっかり盆は通り過ぎましたね・・・(^_^;)
盆に想うパレスチナ その1
盆に想うパレスチナ その3
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