カンタ!ティモール上映会終了しました。
拙い運営でしたが、スタッフも含めて40名近くの
方に集まっていただきました。本当にありがとう
ございました。
またお客様へのあいさつもそこそこになってしまい、
大変申し訳ありませんでした。
神田さんの解説は子どもにも分かりやすい(?)
神田さんご自身の経験も交えながら、インドネシア、
ティモール、そして日本やアメリカとの関係を丁寧に
解説していただきました。
国際会議の場に、当時のインドネシア政府から
派遣された(と思われる)人が来て、野次を飛ばして
議論を妨げる、なんていう場面も経験したそうです。
今の日本の首相は国会で野次を飛ばしています。
極論ですが、その延長がスハルトのような独裁政権に
つながって行くような気がしてなりません。
だからこそ、こういったことをまずは知って、
声を上げていくことが必要ではないかと思います。
*日本の首相を引き合いに出しましたが、
彼一人に責めを負わせるというつもりはありません。
結局のところ、僕たちの思考や行動の集積が
そういったものの根源と関係していて、僕自身も
その責任から逃れられないと思うわけです。
解説に聞き入るフラマンの純子さん。
おやこれは・・・うちの商品です(笑)
休憩中にお買い物を楽しんでいただきました☆
ではでは、ご来場いただいたお客様の感想の
一部をご紹介します。
暴力には訴えず、しかし、自らの命を犠牲に
してでも独立を求める運動を止めることは
ありませんでした。力を抑制できることこそ、
本当の強さだと思います。
そして、その強さの源にあるのが、公的な
宗教であるキリスト教ではなく、「大地とのつながり」が
あることが描かれています。
「大地は見ている」、「大地に許しを請う」と語られ、
大地を踏みしめる踊りが重要な場面で踊られます。
大地、自然への畏敬と感謝。
「許す」ということができるティモールの人。
決して誰しもできることではない。
傷つけられても、決して傷つけない。
みんなで地域やこどもや家族を一緒に守る
昔からの姿。身近なところがそれぞれ平和なら
地球全体が平和なんだよ。大地が全部みてるんだよ。
今もどこかで悲劇がおきている。
ある一部の利権者のマネーゲームのせいで
命を落とす人がいて、その家族は悲しみ、
怯えている。
なんなんだろう、武器とかお金とか。
日本はどこに向かってるんだろう。
----------------------
また近いうちに上映会やります!
何度でも観たいカンタ!ティモールですが、
たぶん次回は違います・・・??
またお知らせしますね。ご期待ください。
ティモール関連の過去のブログです↓
カンタ!ティモールで想うこと
ティモールの歴史と私たちの暮らし
*====================*
なりわいと手仕事の雑貨店 とまり木
岐阜市安良田町5-5 TEL/FAX 058-275-2224
mail@tomarigi-gifu.com facebookもよろしく!
*====================*